ほうき星
曇りと雨の日が五日間続いている北陸地方で。山にも登れず読書三昧の日を送っています。
久し振りで山本一力氏の「ほうき星(上・下)」を読みました。
ほうき星(彗星)は子供の頃から、不吉の象徴と聞いています。作家一力氏の小説の世界ではどう描かれているのか興味がありました。
天保六年(1835年)七十数年に現れる「ほうき星(ハレー彗星)」が江戸の夜空に輝いたとき、主人公さちは絵師の娘として生まれる。幸せな子供時代を過ごすが両親の死、慈しんでくれた祖母の死と不幸に襲われるが″願いごとをすればいっかきっとかなう〟
これを乗り越え絵師としての天分を発揮する・・・。
作家一力氏独特の下町人情味溢れた物語である。
「ほうき星(彗星)」はまだ見たことがないが、
先日のオリオン座の「ながれ星」は運よく眺める事ができました。
(Wikipediaから写真使用)
もう一冊は団 鬼六著「往きて還らず」7月に出た新刊本です。″おれが飛び立ったら、この女をお前の妻にしろ〟三人の特攻隊員と一人の美女。死を間近に控えた彼らが択んだ、空極の愛のかたちとは・・・。
「人生は Do it now ! やるべきは今」
お国のために命をささげる特攻隊員の「大和魂」を感ずる。
物語の中にエロチックな描写もあり面白い!
作家・団 鬼六氏は嗜虐的官能小説の第一人者でありました。
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